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サーバ管理者の手間を軽減する個別ユーザ管理機能
「メールのパスワードを忘れた」「来週から休暇を取るので、自動返信メールの文章を差し替えて欲しい」「メールの設定を変更して欲しい」など、社員のメールアカウントを管理するサーバ管理者へ寄せられる要望は多種多様です。多忙なサーバ管理者の手間を省くための機能が「WebManager
for 一般ユーザモード」であり、この機能によりメールアカウント保持者(一般ユーザ)は各自WebManagerにログインし、許可された範囲内にて自由にメール設定を変更できます。
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1. |
管理者と一般ユーザ
WebManagerは「管理者」または「一般ユーザ」のどちらのお客様でも利用することができます。管理者はすべての設定をWebManagerにて行なうことが可能ですが、一般ユーザがWebManagerで設定可能な項目は限られています。一般ユーザによる設定項目については、下記の一覧表(表2)をご参照ください。
表1:アカウントユーザの分類
アカウントユーザの種類 |
WebManagerにおける権限 |
管理者 |
契約ドメインのすべての設定が可能
(全ての一般ユーザ設定含む) |
一般ユーザ |
自分のアカウントの設定のみ管理 |
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2. |
一般ユーザが設定可能な各項目
一般ユーザは WebManager上で、以下の項目に限って設定・変更できます。
設定可能な項目 |
メール
コントロール、メールアドレスの作成、メールアドレスの削除、POP パスワードの変更、メールの転送設定、メールの自動返信設定、メールエイリアスの設定、アカウント一覧表示(自分の設定のみ)、SPAM
フィルタの設定 |
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表2:設定可能な項目
設定可能な機能 |
管理者
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一般ユーザ
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メールアドレス管理 |
○
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×
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パスワード変更※1 |
○
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○(自分のアカウントのみ設定可)
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自動返信設定※2 |
○
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○(自分のアカウントのみ設定可)
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転送設定※3 |
○
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○(自分のアカウントのみ設定可)
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転送ログ確認※4 |
○
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○(自分のアカウントのみ設定可)
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ボックス使用量確認※5 |
○
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○(自分のアカウントのみ設定可)
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SPAMフィルタ※6 |
○
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△(自分のアカウントのみ設定可)
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※1 |
メールのパスワードやAPOP の「on/off」の設定可 |
※2 |
自動返信の「on/off」および返信メールの本文の編集可 |
※3 |
単に転送するだけでなく特定の条件のメールを条件毎にどのアドレスに転送するかを設定可 |
※4 |
「転送設定」の、転送ログや削除ログが確認可 |
※5 |
メール領域の使用量をキロバイト/メガバイト単位で確認可(メール件数の確認不可) |
※6 |
「転送設定」についている特定条件のメール削除機能を設定可 |
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