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提供メーリングリスト(fml)

メーリングリストとは、電子メールの同報配信機能を提供するツールです。メーリングリスト宛に投稿されたメールは、そのリストに登録されているメンバ全員に配信されます。仲間同士の情報共有、あるテーマについて議論する仮想会議室、グループ内での連絡手段等、設定によっていろいろな用途にご利用が可能です。


  メンバのみ
  通常はWebManagerより「メンバのみ」に設定しメーリングリストのメンバだけが投稿できるようにします。メーリングリストのメンバに設定されているアドレスからメーリングリストのアドレスに投稿することでメンバ全員に配信されます。

  誰でも
  誰からの投稿も受け付ける場合は「誰でも」に設定します。
※メンバ以外からの投稿を許可しているとSPAMメール等も届く場合があるので注意が必要です。

  管理者のみ
  メールマガジンやダイレクトメールの配信の場合は、管理者以外からは勝手に配信できないように設定します。メーリングリストを設定すると管理アカウントIDに【メーリングリスト名-admin@ドメイン名】が設定されます。上記はメーリングリストの管理者のアドレスです。管理アカウントID以外に割り当てることはできません。メーリングリストは5つ作成が可能ですが、すべて管理アカウントIDがメーリングリストの管理者となります。コマンド送信できるユーザと投稿できるユーザを「管理者のみ」に設定します。

  管理者のみに設定した場合の注意点
  管理者のみに設定していただいた場合、管理者以外は投稿不可といった形態ではなく投稿の際は管理者の認証が必要といった意味合いとなります。

このため、コマンド送信できるユーザと投稿できるユーザを「管理者のみ」に設定されましてもコマンドの送信や、本文の送信はどのアカウントからでも行うことが出来ます。但し上記設定の場合、リストメンバーに送られる前に必ずモデレータコードと呼ばれる確認用コードが管理者宛に送られる為、管理者が受理しないものはリストメンバーには配信されません。ml@isle.ne.jpというメーリングリストを作成し「ml@isle.ne.jp」宛にメールの投稿があると、管理者のもとに、このメールをリストメンバーに配信して良いかといった以下の内容の確認メールが送られ配信待ちの状態となります。