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メーリンメーリングリストの管理者宛に、件名が "BOUNCE 〜" というメールが送られることがあります。
その内容についての説明です。 |
Majordomo には、メールのループを防いだり、不適切な内容のメールがメーリングリストに
投稿されるのを防止するために様々なチェック機能があります。
このチェック機能が動作する条件に該当するメールはメーリングリストには配信されず
"BOUNCE 〜"という件名を付けて、メーリングリストの管理者へ配信されます。
これを"BOUNCE(バウンス)メール"と呼びます。
(メールのサイズ制限を越えたBOUNCEメールの例)
Subject: BOUNCE mlname: Message too long (>30000)
Date: Mon, 27 Mar 2000 20:22:44 +0900 (JST)
From: owner-mlname@ml.everywhere.org
To: owner-mlname@ml.everywhere.org
>From watashi@anata.net Mon Mar 27 20:22:44 2000
Return-Path: <dareka@dokka.com>
Date: Mon, 21 Feb 2000 20:24:23 +0900
From: =?ISO-2022-JP?B?GyRCRD45PjszPms8aTdzQjMbKEIg?=<dareka@dokka.com>
To: mlname@ml.everywhere.org
Subject: =?ISO-2022-JP?B?GyRCJTUlJCU6JE4lRiU5JUgbKEI=?=
Message-Id: <38B12067E6.F4E4NAOE@ml.everywhere.org>
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Content-Transfer-Encoding: 7bit
サイズのテスト
(※この文言だけで30キロバイト以上消費していると思って下さい) |
BOUNCEメールはエラーメールではありません。 管理者が内容をチェックして問題が無ければ、承認を与えてメーリングリストに配信することが可能です。
上記の例のように、 宛先のフィールドにはメーリングリストのアドレス、差出人のフィールドには元記事を投稿した人のメールアドレス、
そして本文の先頭の行には "Approved: 承認用のパスワード" を記述して続けて BOUNCE したメールの本文の内容をコピーします。
(件名は空欄です。本文中の Subject: 〜 の行が件名として解釈されます)
これで、BOUNCE したメールは管理人の承認を得て、メーリングリストに配信されます。
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件名に以下の文言が含まれる場合 |
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(設定ファイルの "administrivia" の項目を "yes" にした場合に有効です)
- subscribe
- unsubscribe
- uns・・・b
- un-sub
- help
- change ・・・ address
- request ・・・ addtion
- cancel
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本文中(先頭から10行内)に以下の文言が含まれる場合 |
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(設定ファイルの "administrivia" の項目を "yes" にした場合に有効です)
- Majordomo のユーザコマンド、管理用コマンド
- cancel
- add me
- delete me
- remove me
- change ・・・ address
- (行頭に)sub
- (行頭に)unsub
- uns・・・b
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件名に以下の文言が含まれる場合 |
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- ndn
- RCTP:
- Delivery Confirmation
- NON-DELIVERY of:
- Undeliverable Message
- Receipt Confirmation
- Failed mail
- Returned mail
- unable to deliver mail
- away from my mail
- Autoreply
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件名または本文中に、管理者が設定した使用禁止語句が含まれる場合
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投稿が許可されていないメールアドレスから投稿された場合
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メールのサイズが設定した上限値を超えた場合
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改行までの文字数が128をヘッダ行がある場合
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1単位のヘッダが全体で1024バイトを越える場合
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