1) |
リクエスト成功件数 |
|
サーバにあるデータ(HTMLファイルや画像ファイルなど)にアクセスしたユーザが、正常にデータを読み込むことができた件数です。サーバ上にあるファイルすべてが対象となります。
|
2) |
上記の日別平均 |
|
上記「成功したリクエスト件数」の数字をアクセスログの記録された期間(解析期間)の日数で割った日別の平均値です。
|
3)
|
ページリクエスト成功件数 |
|
上記の「成功したリクエスト件数」と違い、こちらはサーバ上のファイルのうち「
HTML ファイル」だけが対象となります。この数字は一般に「ページビュー数」を意味します。
|
4) |
上記の日別平均 |
|
上記「ホームページへの成功したリクエスト件数」の数字をアクセスログの記録された期間(解析期間)の日数で割った日別の平均値です。
|
5) |
リクエスト不成功件数 |
|
ファイルがなかった、接続できなかったなど、失敗したリクエストの数です。
|
6) |
リダイレクトされたリクエスト件数 |
|
リダイレクトされたリクエスト件数は、クライアント(アクセスしてきたユーザ)からのリクエストとは別のファイルが返された件数を示します。
「リダイレクト」とはどんな状況を指すか例を挙げてみます。例えばウェブページ、
http://www.ABC.com/my_dir/index.html
を表示する場合に、クライアントが
http://www.ABC.com/my_dir
とブラウザに入力したとします。この時、サーバへの接続が完了すると、自動的にブラウザのURL表示が
http://www.ABC.com/my_dir/
が表示されます。これはクライアント側からリクエストのあった「http://www.ABC.com/my_dir」というアドレスに対して、サーバが「そのリクエストは、正確には末尾に「/」を加えた『http://www.ABC.com/my_dir/』ですね?」と、クライアントに対して、正しいと考えられるアドレスを推測し、返答した事によるものです。
|
7) |
異なるリクエストファイル数 |
|
サーバにあるファイル(HTMLファイル、画像ファイルなど)へのリクエストで、重複しないファイルの数をカウントしたものです。
例えば、サーバ上に10個のファイルしかない場合、この項目の数値は最大で10になります。つまり同じファイルにアクセスされた場合はカウントされません。事前にサーバ上にあるファイル数を把握しておけば、この項目の数値と比較することで、リクエストの無いファイルがどのくらいあるか判断できます。
なお、この数値には、お客さまのホームディレクトリ下のファイルに加えて、システム上のファイルを読み込んだ件数も含まれます。
|
8) |
異なるサービスホスト数 |
|
サーバに接続された リモートホストの件数です。こちらも上記の「異なるファイルへのリクエスト件数」と同様に、重複しているホスト名はカウントされません。
|
9) |
異常ログ行数 |
|
accesslog上のデータでAnalogにて、読み取りや解析等ができない行をカウントします。
|
10) |
データ転送量 |
|
サーバからクライアントに転送されたデータの総量です。
例えば、データサイズが10KBと15KBの画像を持つ、HTMLファイル(データサイズ:5KB)に対して、100件のアクセスがあった場合、
(10KB+15KB+5KB) ×100 = 3000KB (3MB)
といった計算となります。
|
11) |
上記の日別平均 |
|
上記「転送データ量」を、アクセスログの記録された期間(解析期間)の日数で割った日別の平均値です。
|